2023年1月9日-10日、マレーシアのコタキナバルにあるマレーシア国立大学サバ校で行われたICICP2023という国際学会の若い研究者向けのワークショップに当社の橋本が登壇しました。

メンタルヘルスの問題、分析方法の基礎、「ウェルネスノート」の紹介と、それを用いた分析方法(標準化)とデータの解釈方法(クラスタ分析)について実習形式で発表しました。

 

【学会情報】

学術大会名:The 11th International Conference on Indigenous and Cultural Psychology (ICICP2023)

開催場所: マレーシア国立大学サバ校

大会URL:https://sites.google.com/ums.edu.my/icicp2023/

大会期間: 2023年1月9日(月) -10日(火)

演題名:形だけに終わらない理想の職場マネジメントの方法とは?

(Theme 2: Stress and Depression)

演者:橋本空(ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社/執行役員本部長)

【概要】

職場で効果的・効率的にストレスマネジメントを進めるための条件は、①繰り返しの実施が容易、②手間が少ない、③低コスト、④アセスメントと支援、が全て揃っていることです。しかし日本で2015年から企業で義務化されているストレスチェック制度では、その条件を満たすことは難しく、特に中小企業では法律に従う形だけの実施になっているケースも多く見られます。

 

当社では、こうした課題に対応するために「ウェルネスノート」を開発しました。

「ウェルネスノート」は、1分以内で回答できる少ない項目でウェルビーイングの評価を繰り返し実施することができる、新しいストレスチェックサービスです。

これにより受検者自身に変化する自分の状況を自覚させ一次予防行動(セルフケアや相談)を促し、職場側も適切なタイミングで効果的な支援をすることができるようになります。

 

このサービスを導入することによって、複数の企業でメンタル不全による離職を導入前よりも減らすことに成功しています。


【本件に関するお問い合わせ先】

ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社 

URL: https://www.uhc.jp/

 

マーケティング担当:高杉 連絡先:03-6661-1154 MAIL:takasugi@uhc.jp